防災学習のねらい
〇防災学習を通して、自ら危険を予測し、自分の命を守るために何ができるか考える。
〇周りの人や地域の安全に進んで役に立とうとする意欲をもつ。
〇引渡し訓練を通して、災害時の動きを確認する。
本時の流れ※今回は4年生の授業を紹介します。
①本時の目標
・地震が起きて,学校が避難所になった場合,自分はどうするかを考えよう。
②展開
〇避難所には300人。でもお弁当は200人分しか届いていません。すぐに配りますか。という問いにグループで話し合い、交流をしました。他にも、避難所となった体育館に家族同様の犬を連れていくかや、避難所までは歩いて20分、公民館までは5分・・・寒い中、初めに公民館へ行くかなどの問いについてもグループで話し合い、しっかりと理由も考えて災害時の行動について考えました。
友だちの考えを聞きながら、地震が起きた時、自分にはなにができるのか、何を大切にしなければならないのかを考えることができました。最後に、マモリンクイトシマを活用して、災害の様子を見たり、クイズで地震の際の行動について確認をしました。
引渡し訓練について
この日は全学年で防災学習を行い、保護者の皆様にも参観していただいて、その後引渡し訓練を行いました。
〇引渡しの際には、保護名、子供との関係を担任が確認し、確実に保護者へ引渡しができるようにした。今回は外での引渡しが困難な場合を想定し、教室内での引渡しを行った、次年度は今回の訓練を踏まえて、より実際の災害を想定した訓練になるように協議をおこなっていく。