防災週間に合わせ、全学級で防災学習を実施しました
9月1日は安全の日になっています。怡土小学校では、夏休みに各学年ごとに防災に関する授業の指導案を作成し、防災週間に合わせて全学級で防災についての授業を行っています。3年生では、災害とはどういうものかを知り、地震、豪雨災害から身を守る方法を調べ交流する学習に取り組みました。
学習内容
・災害が身近に起きていることを知る
・地震か豪雨災害を選択し、自分で身を守る方法を調べまとめることができる
・自分で災害から身を守る方法を知りこれからの生活に生かそうとすることができる
本時の展開
【導入】
・校区内での大雨の被害や糸島市の災害の様子、近県での地震の被害状況を「いとしま防災まなびブック」の画像を活用して災害が身近であることを知らせました。また、地震の被害や風水害が起こるメカニズムを説明し、いつどこで災害が起こってもおかしくないことを学び、自分は何ができるのか、事前にできることは何があるのか問いかけ自分達でめあてをたてました。
【展開】
・各自、地震と風水害のどちらを調べたいのか選択する。
・マモリンクイトシマの「豪雨災害から身を守る」「もしも、糸島で地震が起きたら」の動画、いとしま防災まなびブックを見て様々な災害が起きた時に何ができればよいのか、事前にできることは何かを知り、自分で災害から身を守る行動について調べプリントにまとめる。
・全体交流を通して、地震、風水害で災害が起きる前、災害が起きた前にできることを全員で確認する。
【終末】
・学習を振り返っての感想を書き、全体で交流する。
(子どもたちの感想)
・災害が怖いと思っていたけど、今日もっとこわくなりました。早めに非常食や準備をして今日学んだ災害の備えをこれから生かしていきたいです。
・私は食べ物や水などは用意していたけど、集まる場所や避難所へ行く道を話し合っていなかったのでしっかり話し合いたいと思いました。
・これからはママたちだけが対策をするんじゃなくて、自分の対策は自分でします。
・これからの備えもわかったし、もし地震や風水害がおきたとき、自分でできることをして人の命と自分の命を守ることが分かりました。