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9月5日 (火) 5.6年生を対象に九州大学による防災授業を実施しました。
九州大学学生 湊
九州大学による授業(各学年45分)
長糸校区は山が近く、土砂災害の危険が高いため主に土砂災害についての授業を行いました。
・長糸校区で起きる可能性のある災害(土砂災害・洪水災害)
・糸島で起こった災害
・糸島市Webマップを確認しよう(土砂・洪水・表記マークの説明)
・ワーク:学校周辺地図を見ながら危険箇所に印をつけよう
・警戒レベルと気象情報について
・家での準備(非常用持ち出し袋について)
という内容で授業を進行しました。授業内のワークでは、各自に学校周辺の地図を配布し思い出せる範囲内で授業内で説明した危険箇所を記入してもらいました。
(授業で使用したスライド(一部))
事前のマモリンクイトシマ内ビデオ視聴
授業の前にマモリンクイトシマ内の「風水害」のビデオの視聴をお願いしていました。授業前の1週間程の期間に、時間のある時にクラスで視聴して頂きました。
当日の授業で、ビデオ内の内容から2~3問のクイズを出題し、知識の確認を行いました。
(クイズ例(解答スライド))
居住地域の危険箇所の地図への書き込みの宿題
宿題として、児童の自宅から学校までの通学路上の地震発生時の危険箇所を確認し、記入する地図を配布しました。
どのような場所が危険箇所になるかは授業中に説明し、宿題の地図にも説明資料を添付しました。できるだけ保護者の方と取り組むようにお願いしました。
配布後1~2週間で回収し、デジタルマップとして統合しました。以下の地図が生徒が書きこんでくれた深江小学校区の通学路の危険箇所をまとめたものです。アイコンで表示できるものは凡例のように表記し、書き込みはコメントとして地図上に文字で示しています。自身の通学路ということもあってか、壊れたガードレールや溢れそうな水部、危険な看板など多くの書き込みがあり、きちんと取り組んで頂けたことが伺えました。画像は、左が5年生、右が6年生の書き込み情報をまとめたマップです。
編集 九州大学 湊 2023. 10. 12