9月25日 (月) 5年生を対象に第2回の防災授業を実施しました。

9月2日に実施した第1回防災授業のフォローアップ授業として、ワークショップをメインとした授業を行いました。今回の授業は、

 ・前回の授業の確認クイズ

 ・前回の授業のポイントまとめ

 ・質問シートの書き込み

 ・シナリオ想定をしたグループワーク

という流れで進行しました。ワークショップでは前回の授業後に課した宿題地図の結果を活用し、地震が来たというシナリオを想定してどこにどの道を通って逃げるかを生徒に検討してもらいました。詳しくは、下のチャプターで述べています。

(授業で使用したスライド(一部))

前回の授業についての質問シート

グループワークに入る前に前回の授業についての質問シートを配布し、

 ・前回の授業で記憶に残っているスライド

 ・前回の授業を受けて変化したこと(アンケート形式)

 ・前回の授業で覚えていること・感想

 ・災害について学びたいこと

を尋ね、記入をお願いしました。

みんなはどう行動する?グループワーク

「震度6弱のゆれが来た」という想定で、37名のクラスを6グループに分けグループごとに位置を設定しました。震度6弱というのは、長糸校区で想定されている地震の揺れで最大の揺れの大きさです。

ワークの流れとしては

① 地震発生直後にその場で起こす行動について話し合い

② 揺れがおさまった後の行動についての話し合い

③ 逃げる場所を丸で囲み、どの道を通って逃げるかについて話し合い、地図の中に記入

という流れで進行しました。

場所の設定は、深江観光ホテル・深江コミュニティセンター・マルキョウ深江店・筑前深江駅前・きららの湯・深江海水浴場。

① まず行うこととしては、海や川の近くの場所を設定したグループでは「海から離れる」「まず靴を履く」「一呼吸」というような意見が出ていました。とりあえず水部から離れなければいけないという意識が定着していたようでした。マルキョウ深江店をしていたグループからは「買い物かごで頭を守る」「棚から離れる」という意見が出ており、身の回りにあるもので頭を守るという意識がきちんとついていることが伺えました。他にも「ランドセルで頭を守る」「地震だー!逃げろー!と叫ぶ」「ガラスから離れる」「机の下に隠れる」という意見が出ており、前回の授業内容が反映された行動が挙げられていました。

② 揺れがおさまった後に行うこととして、ほとんどのグループで「避難先の決定」が行われていました。他にも、「電話がかかれば電話をかける」「何が起こったのか調べる」「周りに警戒する」という意見が出ていました。深江コミュニティセンター・筑前深江駅以外のグループは深江小学校に避難するとして経路に線を引いていましたが、深江コミュニティセンターを設定した生徒はその場が避難所に指定されていることを確認して必要がなければその場に留まることを判断したり、筑前深江駅のグループは海から離れることを優先して深江コミュニティセンターに逃げると判断したりと、臨機応変な対応もみられました。

③地図への記入(例:深江海水浴場チームの記入した地図)

(ワーク説明スライド)

今回の授業を通し、「今地震が起きたらどう行動しよう」と考えるきっかけを作り、災害はいつ起こるか分からない、自分事として意識してもらえる結果となれば良いと思っている。

編集 九州大学 湊 2023. 10. 12