1 単元目標 

(知識・技能)地域の関係機関や人々は、自然災害に対し、連携協力して様々な対処をしてきたこと、様々な備えをしていることを理解している。

(思考・判断・表現)学習したことをもとに地域で起こり得る災害を想定し、自分達にできることを考えたり、選択・判断したりして表現している。

(主体的に学習に取り組む態度)地域で起こり得る災害を想定し、自分達にできることを考えて、実践しようとしている。

 2 単元計画(10時間)

(1)福岡県で過去に起きた自然災害について調べ、福岡県で起きている自然災害の特徴を理解する。(第1時)

(2)前原校区のハザードマップを確認し、自分たちの住む場所の危険性を理解し、対策を調べたり、考えたりする必要性に気づく。(第2時)

(3)九州北部豪雨の時の朝倉市の各関係機関の連携について調べ、糸島・前原の防災の取組に対して関

心をもつ。(第3時)

(4)風水害からくらしを守るために、糸島市では誰がどのようなことをしているのかを調べる計画を立てる。(第4時)

(5)各関係機関の事前・事後の対応を調査し、関係機関同士の連携に気付く。(第5時・6時)GT活用。

(6)調査したことを共有し、公的な機関と地域が互いに連携してくらしを守ろうとしていることを捉える(第7時)

(7)学習を振り返り、防災に関わる体験活動を決定する。(第8時)

(8)家庭の実態に沿ったマイタイムラインを作成する。自分でマイタイムラインを作成したことの価値について考える。(第9時・10時)

 3 本時の展開(第9時10時)

導入 マイタイムライン作成の仕方を理解する。(基本的な行動、避難場所、その他の行動を書き込むこと)

展開 

(1)ハザードマップを活用しながら、自分でマイタイムラインを作成する。(自分の身のまわりの災害可能性を確認し、家庭の実態を考えながらマイタイムラインに自分の行動を記入していく。)

(2)作成したタイムラインの内容と根拠を交流する。

終末 学習のまとめとふり返りをする。