学習内容
- マモリンクイトシマの「豪雨災害から命を守る」の動画を視聴し、大雨のとき、どのような行動をとればよいのか考えること
- 防災クイズを通して、正しい行動の仕方を知ること
- 糸島市ハザードマップで、川や用水路の危険箇所を知ること
本時の展開
【導入】
能登半島地震や東日本大震災、九州北部豪雨などの自然災害の様子から、風水害時における正しい行動の仕方や、災害に備えて事前にできることなどについて学習することを話しました。
【展開】
(1)「豪雨災害から命を守る」の動画を視聴し、大雨のときの行動について考える
動画を視聴しながら、次の3つのポイントに沿って、自分だったらどうするか、どのような行動をとればよいのかなどを、友達と交流しました。
①大雨のときに、どのような行動をとればよいか考える。
②逃げているときに注意することは、どのようなことか考える。
③大雨に備えて、日頃からできることは何か考える。
(2)防災クイズで正しい行動を考える
防災2択クイズで、なぜそのような行動をとるべきなのかを話し合いました。
(3)糸島市ハザードマップで、校区の川や用水路の危険箇所を確認する
ハザードマップを見て、洪水が起きた場合に危険となる場所を確かめました。
①波多江小学校の横に流れている瑞梅寺川では、大雨になると、水かさがすぐに増え、流れも速くなり危険なので、雨が降ったときは、近づかないことを話しました。
②波多江校区は、用水路がたくさんあり、水があふれるかもしれないので、遊ばないように気をつけることを話しました。
③もし洪水が起きた場合、どこに避難したらよいのかを全体交流しました。
【波多江小校区 洪水ハザードマップ】
【大雨のときの瑞梅寺川・用水路の様子】
【終末】
今日の学習のふり返りをしました。以下の文章は、子どもたちの記述です。
・大雨になったときのために、川や山などには近づかず、危険な場所を知っておこうと思いました。
・糸島市Webマップなどを見て行動したり、大雨や津波などの災害に備えて、日頃から非常食などの非常用バッグを準備したりしようと思いました。
・もし、豪雨がきたら、冷静になり、非常食など備えていたものを持っていき、自分や家族、友達など、多くの命を守りたいです。
【板書】